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後宮 殷から唐・五代十国まで

角川新書 K−494
加藤徹/〔著〕
著作者
加藤徹/〔著〕
メーカー名/出版社名
KADOKAWA
出版年月
2025年9月
ISBNコード
978-4-04-082533-5
(4-04-082533-0)
頁数・縦
403P 18cm
分類
新書・選書/教養 /角川新書
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価格¥1,300

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歴史は、夜にこそ動く。二千年以上も存続に成功した国家システム。巨大な密室から歴代王朝を見た、ありそうでなかった類書なき中国史。上巻では古代から五代十国までをたどる。歴代王朝は後宮制度を改良し続けた。後宮はハレム等と違い、中国の歴代王朝にしか存在しない。「国」と「家」、公開の外廷政治と密室的な内廷政治の二本立てという中国式国家システムは、二千年以上も存続に成功した。中華帝国の本質は後宮を見ることでわかるのだ。この巨大で濃密な人間関係の装置のなかで、男たちと女たち、そして宦官という「第三の性」は、どのような生きざまを見せてきたのか? ■当初、宦官は去勢とは無関係だった■秦の趙高は宦官だったのか疑わしい■中国史上初の皇后は、始皇帝の妻ではなく、前漢の高祖劉邦の正妻・呂后■呂后の暴力が宮廷を出ることはなかった■前漢時代、同性愛こそが自由恋愛だった■五回廃位され、六回皇后に返り咲いた西晋の羊皇后■宗族というインフラ抜きに中国史は語れない■美女は人間兵器だった■皇帝の姉妹は後宮に女性をすすめる役目だった■実子を殺した北魏の霊太后■隋の独孤皇后、事実上の一夫一婦制を行う■中国の帝王学の要諦は分割統治である。士大夫、宦官、外戚のトリレンマ■日本での後宮のイメージを決定づけた楊貴妃【目次】序章 後宮とは何か第一章 太古から秦帝国まで第一節 夏・殷・周第二節 春秋時代第三節 戦国時代と秦帝国第二章 漢の後宮第一節 前漢初第二節 前漢中期第三節 前漢末第四節 後漢第五節 三国時代第三章 大分裂時代の後宮第一節 西晋第二節 五胡十六国時代第三節 隋第四章 唐の後宮第一節 初唐 第二節 盛唐第三節 晩唐第五章 五代十国時代

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